【KG理工学部で本物の理科研究を学ぶ。】
SGHプログラムの1つで、一昨年から始まった完全理数系向けの研究プログラム。関西学院大学理工学部に、通いで1週間研究室生活をします。理数系の研究とは?白衣を着てる…三角フラスコ…?色んなイメージを持っているかとは思いますが、自分の興味のある分野の本物の研究を身近で学ぶことができます。4回生、院生、そして先生、様々な人たちと触れ合う事で、ただ勉強するだけではなく研究者のマインドも学ぶことができます。高校では味わえない、本物の実験研究、是非本物の場所で、本物の人たちから学んでみませんか?
Date: 2019/07/8(月)~7/19日(金)
とにかく好きなことができる。でも、基本的には自分で学びとる「気持ち」が一番大切。研究室によって様々ですが、色んなことを準備してくれています(場合によっては研究室の先生のデータ取りを行えるかも…プレッシャー!!!)。それでも、受け身では何の意味もありません。ということは、とにかく「理科が好き」が絶対条件。しんどいですがとても充実します。理科好きにはたまらない研究室生活です。
この5日間は本当に貴重な時間でした。何より研究室のみなさんがとても親切でご飯も連れていってくれました。研究室の人達に出会えて良かったなと思います。難しい内容ではあったけど最後のプレゼンが良かったと言ってくださったので嬉しかったです。また関学に行く機会があったら研究室にお邪魔したいと思います。(眞田美夢)
分からないことがある時、私は大学生の皆さんにうるさいほど質問していました。今よく考えれば、それが皆さんの作業の邪魔になっていたのではないかと心配です。でも、私が分からない事をくどいほど質問した事で大学生の皆さんとの仲を深めることができましたし、先生も私の事を沢山気にかけてくれました。私が1人で作業をしている時も様子を度々見に来て下さったり、私が助けを呼ぶより先に助けに来て下さるなどとても手厚く教えてもらいました。(任利彩)
私は農薬が土壌微生物に及ぼす影響というのをテーマに3種類の実験と研究室のゼミの最後に結果を発表するというのが課題でした。なので、何もしていないという時間はありませんでした。課題を通して、実験をする時にどのようなことに気をつけなければいけないのかやプレゼンの作り方、考察の考え方など研究室の皆さんが教えてくださったのでとても勉強になりました。フィールドスタディのあった時期が就職活動やテストの時期と被っていたため、少し申し訳ない気持ちはあったのですが、就活について知れたり、大学院に行くための試験のために頑張っている人たちを見ることができました。大学で研究室に入らないと経験できないようなことをたくさんさせていただきました。(橘未羽)