
SGHプログラムでの課題研究で「日本とドイツにおける平和教育についての比較研究」を研究テーマとしている、SIS12年生の高島 佳奈さんが、2017年8月19日(土)午後に関西学院 千里国際キャンパスにて開催の「平和教育学研究 関西フォーラム」のプレ企画にて、研究発表を行いました。

平和教育学研究フォーラムは、平和教育の実践と理論について研究し、平和教育実践を理論面から支えるための学問的知見を体系化することを目的とし、「平和教育学」と呼べる学問的領域を拓くことを目標とする研究会で、村上 登司文(京都教育大学 副学長)、淺川 和也(東海学園大学 教授)らが中心となり、年2回、関東と関西で研究フォーラムを開催しています。
当日は両教授の他に、講演者である、西尾 理 (都留文科大学 教授)、高見 祥一 (西宮市立樋ノ口小学校 教諭)の両先生からも貴重な助言を頂くことができ、高島さんはこれからのリサーチに反映させていくこととなりました。さらに、平和学の学術成果に基づくドイツでの平和教育の専門家である寺田 佳孝 (国際医療福祉大学 小田原保健医療学部、日本カリキュラム学会 研究奨励賞 受賞)からは、昨年度のご来校時に引き続き、この主題の研究の第一人者としての、詳細なアドバイスを頂くことができました。
文責:野島 大輔
SIS・SGH豆知識:
SISでは11年生で、SGHコア科目を履修しながら2学期間をかけて論文の最終稿を仕上げていきます。(津髙)
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